安彦良和さん
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN公式ガイドブック」を入手した。見所は安彦良和氏完全書下ろしの「その前夜」だ。
アニメでは描かれなかった、ザクによるサイド7への侵入の前夜の、ジオン軍側とサイド側の様子を紹介している。
これといった新しい発見はなかったが、「赤い彗星のシャア」の存在感の大きさを良く表現できている。「ザク」が射出されてサイド7へ向かうところで終わっているが、この後、始動編へとつながっていく。
正直な感想を述べると期待ほどたいしたことなかった。できれば、もっと前を描いてもらいたくなった。(ルウム戦役とか、コロニー落しとか)
もう1つ、このガイドブックの見所は安彦良和氏の顔写真が載っていること!
僕はガンダムの生みの親の顔を初めて見た。
あれから25年経ってるだけあって、かなり年輪を重ねたように見受けられます。(-_-;)
実はわたし「ランバ・ラル」のイメージを安彦氏に持っておりました。(-_-;)
ただ多くのマンガ家が年老いるに比例して絵が壊れていくことが良くあることを考えれば、安彦氏の生命力の強さというか、想像力の持続性というか、天才のキラメキが25年継続しているというか、才能が枯れないというか・・・・
そんな奇跡的なことが実現されているのはなぜだろう。
安彦氏による他のマンガも表紙だけ紹介されていたが、読んだことがあるのは「アリオン」だけだった。
気づいたのは「口元がみんな同じ」であること。みんな同じ顔している。表情も同じだ。
何故なのかを考えると・・・
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多くの芸術家の中で「画家」が一番寿命が長いそうだ。
「音楽家」は寿命が短い。
理由は同じ音楽を作曲するわけにいかないので絶えず創造し続けなければならないプレッシャーがあり、いずれ枯れてしまう、出てこなくなってしまうそうだ。
「画家」は例えば自分の好きな「ひまわり」の絵が認められれば、アングルの違う「ひまわり」を描いても許される、マンネリといわれない。好きなことを続けていられる。
それが寿命が延びる理由だって聞いたことがある。
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安彦氏は恐らく自分の好きなものを描き続けることを許されてきた数少ないマンガ家だと思う。
現在、ガンダムを描ける唯一のアーティストである彼に対し、編集者が仕事にケチをつけることなど出来ないのではないだろうか?編集者からみたら「神様」みたいな人であるはずだ。
それが彼の才能の持続性を生み出しているのではないだろうか?
これからも安彦氏の想像力の噴出に期待したい。
安彦良和←芸術品がここにある(^^ゞ
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