暴力大将/どおくまん
「月間少年チャンピオン」で1976年から連載されていた「どおくまん」の「暴力大将」です。「嗚呼!!花の応援団」がヒットした前後だったと思います。多少ギャグが混じっていますが、いたって真面目な作品で「力道剛」という「天下取りの相」を持つ男の半生を描いています。 作者によれば「リアリズムスーパーアクション出世物語」と謳っていますが、まさにそのとおりで、戦前~戦中~戦後を通しての「力道剛」の生き様を描いており、かなりおもしろかった。
連載開始当時小学生の僕は、かなり熱中して読んでいたが友達にはあまり評判が良くなかった。内容的に小学生向けではなく、まぁ40才になる僕が今でも読めるのだから、青年向けだったのだと思う。
絵は、お世辞にも”うまい”とは言いがたく、「ヘタウマ」のはしりでは?と思います。
その後「月間少年チャンピオン」から心が離れ、「サーキットの狼」や「リングにかけろ」が連載されている「週間少年ジャンプ」に熱中するようになり「暴力大将」の存在は忘れかけていた。
数年後、本屋で「月間少年チャンピオン」の表紙に載る「暴力大将」をみつけ立ち読みした。見ていなかった期間の話が分からないため、ついていけず、そのままとなる。
月間少年チャンピオンも売れなくなったようで本屋で見かけなくなっていた。
気づかないうちに完結してしまっていた。
35歳くらいになって古本屋で見つけたとき小学生の頃を思い出し、つい大人買いしてしまった(^_^;)
一巻から読み直したら、その迫力には圧倒された。まるで実在の人物の自伝でも読んでいるようだった。「力道剛」の男気に惚れた。
特に戦中~戦後の話は圧巻で、やくざ映画のような趣だ!これは大人向けのマンガだったと思う。
ところで「どおくまん」ってペンネームの意味は何だろう?どんな由来があるのかぜひ知りたい。
暴力大将←リアリズムスーパー…
| 固定リンク


コメント
独立大阪漫人集団
投稿: mu | 2010/10/22 00:30