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うる星やつら/高橋留美子

うる星やつら/高橋留美子高橋留美子さんのデビュー連載です。
「週間少年サンデー」に1978年-1987年に連載されアニメにもなり大ヒットした。当時ラムちゃんはマニア(オタク)から人気アイドル並の扱いをされていた(^_^;)

うる星やつらの連載の前、読みきりで「勝手なやつら」ってタイトルの「うる星やつら」の前身のような作品が週間少年サンデーに載っていた。小学館の新人賞を受賞した作品だったと思う。これを読んで大笑いしたのを覚えている。「あたる」と同じ顔している新聞配達男が主人公だった。

うる星やつら」は人気が出る前、連載開始当初の作風が好きだ。特に第1巻に収録されている分は秀作だらけだ。まだキャラクターが自己主張しておらず、高橋留美子さんのギャグセンスとかストーリー構成のうまさがひかる。
最近、単行本を読み返して気づいたんだけど、サブタイトルもおもしろい。

「1.かけめぐる青春」「2.やさしい悪魔」「3.悲しき雨音」「4.あなたにあげる」「5.絶対絶命」「6.愛で殺したい」「7.憎みきれないろくでなし」「8.いい日旅立ち」「9.大勝負」

この当時はやった歌謡曲のタイトルでした(^_^;)(連載当時気づかなかったけど、こんな遊びもしてたみたいです)

うる星やつら/高橋留美子 ←(当初は主人公「諸星あたる」が何故か化け物と係わりやすい世の中の不幸を一人で背負ってるっていう設定だった。)

正直言うと少年漫画誌に女性が描いているというのは違和感があった。女性蔑視じゃないけど「女じゃ大したことないさ」って思ってたけど、彼女の作品で考え方がガラリと変わった。特にギャグセンスは男じゃかなわない何かがありそうだ。
この頃、姉が「花と夢」とか「少女コミック」とか買っていたから借りて読んだら「結構いける」「おもしろい」って感じた。少女マンガは「恋愛」しかテーマがないと先入観で決め付けていたけど考えを改めた。やはりギャグが男よりイケルのである。(伊賀のカバ丸とか・・・)

高橋留美子さんは「うる星やつら」の後、「めぞん一刻」を描いている。これはギャグを織り交ぜてはいるものの女性ならではって感じの恋愛マンガである。ギャグだけじゃなく、こんなのも描くんだって感心した。これも歴史に残る名作である。
その後はあまり読んでない。「一ポンドの福音」「人魚シリーズ」は良かったけど「犬夜叉」になると、もう中年だし、少年マンガは合わなくなった。読む気も起こらなくなっていた。

高橋留美子さんには青年誌でストーリー物(恋愛物)を描いて欲しいと、中年になったファンは切望します。
(高橋さんの描く主人公には感情移入しちゃうんですよ)

うる星やつら←元祖ヲタクかな?(^_^;)

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