熱風の虎/村上もとか
1975年-1977年「週間少年ジャンプ」に連載された、巨匠「村上もとか」が世間に知られるようになったバイクマンガ「熱風の虎」です。
その後の二輪、四輪のレース漫画に多大な影響を及ぼしていることは間違いありません。熱風の虎の四輪版が「サーキットの狼」と感じます。
「巨人の星」のバイクレース版といった側面も持っています。虎のレーサー「大番寅吉」の息子「大番虎一」が主人公で、父親が事故によりレースから引退して息子が出てきた。
「サイドワインダージャンプ」という父親が開発した禁断のワザを使いレースで活躍する。(前走車に体当たりしてジャンプするワザ(^_^;))
これは「巨人の星」の「魔送球」と考え方が同じです。がっ、サイドワインダージャンプが出てきたのは最初だけでそのうち全く使わなくなった。何故か突然消えてしまった。
「熱風の虎」で一番盛り上がりを見せたのは「サイドカーレース」の頃です。恐らくサイドカーレースをマンガ化したのは「熱風の虎」が最初で最後だと思う。
サイドカーによるコーナーリングで特殊なワザを開発する。これは「サーキットの狼」や「バリバリ伝説」に影響を与えている。野球マンガは魔球を使い読者を引き付けるが、レースマンガはコーナーリングテクニックで読者を引き付けるという今となってはマンガ界の常識的な手法を、このマンガで開発していた。
が、「サイドカー」シリーズもスグ終わる。個人的にはこの頃が好きで、もっと深く「サイドカーレース」を描いて欲しかったと思う。
その後は普通のバイクのレースとなるのだが一回のレースで物語そのものが終了となった。多分テーマが分散しすぎて続かなくなってしまったのだろう。人気もなくなってしまった。
でも「熱風の虎」はマンガ界にレースマンガのあり方を示した歴史的なマンガであることは間違いありません。
熱風の虎←サイドワインダージャンプは見ものです!
←連載開始当初は「虎のレーサー」ってタイトルでした。古い少年ジャンプの予告を見つけました(~o~)
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コメント
「「サイドワインダージャンプ」という父親が開発した禁断のワザを使いレースで活躍する。」
・『サイドワインダー走法』ではなかろうか。
『その後は普通のバイクのレースとなるのだが一回のレースで物語そのものが終了となった。多分テーマが分散しすぎて続かなくなってしまったのだろう。人気もなくなってしまった。』
・「少年ジャンプ」連載中に「少年サンデー」
に1回書いたから打ち切りになったんだYO。
とにかく差別は絶対反対だよね。
就職差別、結婚差別は無くしたいですね。
投稿: 同和の星 | 2007/11/17 22:16