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スケバン刑事/和田慎二

スケバン刑事/和田慎二男が描いた少女マンガの大ヒット作「和田慎二」さんの「スケバン刑事」です。1976年~1983年「花と夢」に連載され、刑事マンガの中でも特に異色な設定で「麻宮サキ」という元スケバンの女子高生がセーラー服姿で合金製のヨーヨーを武器に活躍する物語です。刑事ものっていうよりは、探偵もの、冒険物と呼んだ方があっているような気がする。

この当時、姉が「花と夢」を買っていたから少女マンガを読む機会があったんだけど「花と夢」は他の少女マンガ誌とは趣きが違った。「少女マンガ=恋愛もの」って決め付けていた僕に衝撃を与えたのは当時連載されていた「ガラスの仮面」と「スケバン刑事」だった。
特に「スケバン刑事」は作者が「和田慎二」さんって男なんだけど、「少女マンガ」を描いてる男がいたってことだけでビックリした。内容は全然男らしくないけど女々しくもない。絵が女っぽいだけでストーリーは僕の先入観を完全に打ち砕いた。”おもしろいじゃないか”その後は発売日に姉が買ってくるのを楽しみにしていたものだ。小学六年生の僕は少女マンガの世界にも徐々に足を踏み入れていくのだった(^_^;)
少女マンガは女だけのものではないと気づかせてくれたのは「和田慎二」さんのおかげです。

1985年いきなりテレビドラマ化され驚いた。「斉藤由貴」が主役で結構ヒットした。
引き続き「南野陽子」が主役で「スケバン刑事Ⅱ少女鉄仮面伝説」が放映され大ヒットした。僕としてはⅡにかなりハマった。ストーリーはオリジナルとはもう別ものに変貌していたが、マニアックな懲りかたには脱帽だった。
そんで「スケバン刑事Ⅲ」が「浅香唯」が主人公で・・・この頃になるともうついていけなくなり、よく見ていない(^_^;)

後から気づいたけど「新谷かおる」さんと「松本零士」さんと「和田慎二」さんって女性の描き方が似ている。少年マンガに少女マンガの良さをうまく取り入れているって感じる。「スケバン刑事」は「少女マンガ」のカテゴリーに入れてもよいのだろうか?疑問だ。

スケバン刑事←完全版がありました。最近”完全版”って流行なのかな?

DVD←テレビシリーズもあった(T_T)南野はいいよぉ~

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コメント

こんにちは。
私としては「和田慎二=少女まんが」のイメージがとても強いのですが、普通は「少女まんがっぽくない」と感じるんでしょうか?(これも、デビュー時期から「別マ」で読んでいたための刷り込みかな?)
さて、「完全版」は、「連載当時のカラーページを完全に再現」したコミックスです。昔からの読者にも買ってもらうための付加価値。(それにつられて買ってしまう私・・・)  ちなみに私も男です。

>和田慎二さんの絵って不思議な魅力がありますよね。
僕としては少女マンガとは別のものって認識しています。
by taro

投稿: もりかみ | 2005/03/01 22:12

私もほぼデビューから読んでいる
和田さんファンの一人ですが
最初に嵌ったのが「パパ」シリーズや
「明日香」だったせいか
やはり和田さんは少女漫画家の
イメージが強いです(^^)
が、花とゆめはりぼんや少女フレンド
マーガレットなどで育った私たち
少女漫画世代に新しい風を吹き込んだ
当時はエポックメイキング的雑誌に
私としては捕らえておりましたし
新鮮な作風の漫画家さんが次々
元気良く排出されていたのも
印象的な雑誌でしたので、
ジャンルで無理に切り分けなくても
良いのではないかとも思います。
同じような時期に花とゆめに
描かれていらしても柴田昌弘さんは
何も思わず少年漫画のイメージのまま
読んでいたので、やはり、感じ方は
その方それぞれなのでしょうね。

新谷さんの作品のイメージは私も
和田さん作品に通じるものがあって
新谷さんの同人で収録されている
お2人の競作を、私は最近知って
読んだのですが、とても興味深く
読めました。

投稿: | 2005/03/06 17:42

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