レース鳩0777/飯森広一
伝書鳩のレースという普通の人が知らない超マイナーな世界を描いた「飯森広一」さんの「レース鳩0777」です。超マイナーなマニアックな世界をごく普通の一般的なことのように、日本中の人が当然知っているかのように描かれています。
0777とはレース鳩協会でもらう登録番号で足輪に刻印されている番号のことだが、同じ番号が三つ続くことから花札のヤクを真似て「アラシ」と名付けた。
本来は親鳩の「グレートビジョン号」が登録番号0666で、病気で空から降ってきた「グレートピジョン号」を拾った主人公が「アラシ」と名付けたのが始まりで、本当の飼主にお礼として「グレートピジョン号」の子を譲り受け、登録番号が0777だったことから又しても「アラシ」と名付けたのだった。
作品中に登場する他の鳩も登録番号にこだわってます。8723=ハナブサ号、1720=イナズマ号、0296=オフクロ号、0001=トップ号、0976号=マグナム号・・・
1978年~1981年に「週間少年チャンピオン」で連載された動物マンガの名作です。ちょうどこの時期「チャンピオン」の黄金時代で、他の連載陣が凄かったこともあり、現在、存在が忘られかけられているマンガですが、かなり面白い。「飯森広一」さんの代表作といっても差し支えないと思います。鳩の生態とか、飼いかた、気象まで勉強できます。「レース鳩0777」を読むと鳩が飼いたくなります。
鳩がメインのマンガなんてこれしか知らないし、今後も絶対に描かれることはないと思われます。
「飯森広一」さんは動物がテーマのマンガしか描かない人でした。知っている作品は「僕の動物園日記」、「盲導犬プロメテウス」、「アイン」、「60億のシラミ」、全て名作です。でも、人間の主人公の顔が全部同じなのはナゼ?(^_^;)
レース鳩0777←中古で少し残ってます。
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コメント
こんにちは。
小学生の頃に読んでいて、ストーりーに関しては記憶が薄いのですが、大変面白かったと記憶しています。
過酷なレースが描写されていたと思います。
名前は忘れましたが全身真っ黒のライバル鳩がいたと思うのですが、とても冷酷な鳩だったのではないでしょうか。
この頃のチャンピオンは今の現状からは信じられないくらい、面白い作品が多くて、黄金時代でしたよね。当時一番面白い雑誌だったのでは・・と思います。
投稿: なっき | 2005/04/10 16:50
懐かしいですね~。オフクロ号が死んだ時悲しくて泣きそうになった思い出があります。
あと、余り知られていませんが飯森広一さんには「希望の伝説」という動物がテーマではない作品があります。処女懐胎、、救世主の誕生、世界の終末などのテーマを扱った伝奇SF風のお話でした。(コミックス3巻で打ち切られていましたけど。)
投稿: tokkey_0524zet | 2005/04/12 06:09
情報ありがとうございます。
こんど機会があったら読んでみますね。
by taro
投稿: taro | 2005/04/13 20:41
こんにちは、黒い鳩と言うのはマックスですね
冷酷と言うか能力至上主義という感じの性格でしたね、さすがアメリカ生まれ。
アラシがショットガングループに狙われた時は助けてくれました。
希望の伝説は、60億のシラミと同系統の作品ですね。しかし地球の人口はあっさり60億を越えてしまった・・・・・・・・・。
投稿: yama9 | 2005/12/03 22:09