わが輩はノラ公/菊地規子
ドジで勉強嫌いで、意気地なしで、人がいいだけのさえない主人公「村山政和」を、人間の言葉をしゃべる天才犬「ノラ公」が助ける?というか教育する話で、「菊地規子」さんの「わが輩はノラ公」です。
1973年から「月間少年ジャンプ」で連載を開始した「菊地規子」さんのデビュー作でした。(「菊地規子」さんの作品はこれ以外は知りません)
あまりに古いんでヨク覚えていないが、女性が少年マンガを描いたのは多分「菊地規子」さんが最初だった。時代的に「高橋留美子」さんより五年くらい早い。
女性とは思えない太い線に意外性を感じますが、内容は、やはり女性だなって思える優しい部分がチラチラ見える。あまりに情けない主人公の「村山政和」をノラ公に扮した作者がしかっているようだし、犬の目で見た人間界の批判のような部分もあり、男じゃ、こんなの描けないなぁって、今見ると感じます。
この頃の僕は「月間少年ジャンプ」に載っているプラモデルのコーナーに夢中なプラモ少年で、ゼロ戦や戦車を作って楽しんでました。(ガンプラはまだ登場していない)僕がもう少し大人だったら「わが輩はノラ公」の良さを理解できていたと思いますが、当時は犬がメインの地味な作品としてチャンと読んでませんでした(^_^;)
現在だと良さがわかる名作の一つです。
わが輩はノラ公←中古でもあまり無いみたい…
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