ウル/石川球太
忘れかけていた犬マンガがまだありました(^_^;)「石川球太」さんの「ウル」は1977年頃「週間少年チャンピオン」に連載されてました。他の犬マンガと比べると、かなりシリアスな展開で、犬の描写もかなり本格的だ。連載中は他の「チャンピオン」連載群(ブラック・ジャック、ドカベン、750ライダー、マカロニホウレン荘、etc.)があまりにスゴかったこともあり影の薄い存在だったが、今見るとマンガの質が一段上って感じる。
ベトナム戦争でベトナム人を多数殺し勲章までもらった兵器「ウル」が、戦争が終わり飼主の元に帰ってくるのだが戦争の記憶が抜けきれず、危険な殺人犬として追跡されるようになる。ベトナム戦争の悲劇を犬の立場で描いた名作です。
作者の「石川球太」さんは僕の世代ではもう過去の漫画家であり、連載中は気にもならなかったのだが、かなり古くからマンガを描いていたようで、「少年ケニヤ」とか「狼少年ケン」など歴史に残る名作を残している。自然とか野生をテーマにした作品が多いようです。
ウル←犬マンガの最高峰?(「牙王」って作品もあるようです。「牙王」が最高傑作と言われていますが古過ぎて見てない(^_^;))
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コメント
72年ごろマガジンに
「野犬王ナチ」という軍用犬の戦後を
描いた作品がありすぐ打ち切られています。
たしかサンデーにも「風のタナトス」という
犬の作品がありました。
タイトルは逆だったかもしれない。
「ウル」は数年後ということになります。
漫画家は人気が下がるといろんなジャンルを描かされるものですが、この場合は例外ですね。
投稿: 砂野 | 2005/05/24 00:11
まさか検索してヒットするとは思いませんでした。当時読んだ時に絵がリアルすぎて怖かったと記憶しています。大人になり機会があったら読んでみたいのですが、購入は難しいですよねぇ。このウルの表紙は鮮明に記憶されています。
投稿: 松本 | 2009/03/02 18:50