青空ふろっぴぃ/細野不二彦
1985年-1986年に「週間少年サンデー」に連載された「細野不二彦」さんの「青空ふろっぴぃ」はサッカーマンガとは言いがたい。乞食マンガともいいがたい。青春マンガともいいがたい。びみょーです(^_^;)
当時だと「みゆき」のような野球マンガでも、野球がメインじゃなく主人公が野球もやっているラブコメ風のマンガという微妙な位置付けのマンガが流行っていたから、それにあやかって浮浪児の主人公がサッカーもやっているマンガという説明でいいかもしれない。
主人公「空野トキオ」は赤ん坊の時コインロッカーに捨てられていた。浮浪者に拾われ育てられた「浮浪児」だが、貧乏臭さが全く無い明るい性格だ。正式に中学校に入学し、サッカーに異様な才能を発揮する。で、「浮浪児」だとバレてイジメがあったり、それをかばう仲間が出来たり、ライバルまで登場したりで結構好きなタイプのマンガです。当時はホームレスという言葉がまだ無かったと思う。浮浪者とか浮浪児っていう表現は今ではもう死語ですね。(乞食も)
1年くらいで連載終了、当時の「細野不二彦」さんにしては珍しくあまり人気が出なかった作品ですが個人的には好きな方です。多分、バブルの絶頂期で読者も中流階級以上だし、主人公の生い立ちに共感できる世代が読者じゃなかったためではないかと想像します。
この作品あたりから「細野不二彦」さんの描くマンガの質が変ってきたように感じる。今でもかなりハイレベルな漫画家と言えるが、以前はもっとハイレベルというかマニアックというか凝り性とでもいうか…この時期以前の作品と現在を比べてしまうと、現在の「細野不二彦」さんは普通の漫画家なのかもしれないと感じてしまう。
絵から伝わる迫力のようなものが昔の方がはるかにスゴイ!ストーリー展開も昔とくらべると現在は当り障りが無いとでもいおうか…(勝手な意見でした。スイマセン)
青空ふろっぴぃ←なぜ「ふろっぴぃ」なのか意味が分からなかった(^_^;)
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