5000光年の虎/石川賢

1981年-1982年に「リュウ」に連載された「石川賢」さんの「5000光年の虎」です。
完読した後の感想だけど「カッコいいタイトルを先につけてからストーリーを考えた」んじゃないかと疑ってしまった。なにしろ最後の2ページで主人公が自分の名を「虎」と名乗り、最後のコマで「5000光年先よりこの宇宙になぐりこんできた虎だ!!」と言って辻褄を合わせたようです。(注 でも面白いことは間違いないです)
いきなり五体バラバラで水槽に浮いている主人公の姿から始まる。これはバラバラにして動けないようし、でも死なないようにして孤独を与える拷問 放置プレーだった!家族を目の前で惨殺され復讐に燃える主人公は、この放置プレーの期間に身体を動かすよう念じ、少しづつ念動力を強化していった。最終的には悪役が様子を見にきた時に自分で身体を繋ぎ合わせてしまった。
その後は超能力が更にパワーアップして「神の軍団」と闘い始める直前で終了している。
はっきり言うと話が飛躍しすぎて意味不明の部分が多い。ワリと魅力的で個性的な脇役が登場するけど説明が少なすぎる(全くない)天使のような羽がある女とか、脳みそがやたら発達しているジイさんとか、「神」らしい親玉の影がチラついたりと壮大な物語の序章のようにも思えます。
「魔獣戦線」に雰囲気が似てますが、少し消化不良感が残ります。
5000光年の虎←ドロドロ感が石川さんらしい。
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コメント
多分「打ち切り」だったんじゃないかと思ってます。設定資料集にこれから登場させる予定だったキャラ群のラフが描いてありましたし・・・。
でもあの主人公は格好良かったですね^^。
投稿: tokkey_0524zet | 2005/08/01 02:29