未来少年コナン/宮崎駿

たしか「NHK初の国産アニメ」って触れ込みだった。
1978年にNHKで放映された「未来少年コナン」です。
「宮崎駿」という個人のアニメ作家が世間に向けてアピールした作品で個人的には「宮崎」アニメの最優秀作品と位置付けています。
僕が「宮崎駿」さんを知ったのはこの「未来少年コナン」が初めてで、アニメを作ってる人を意識したのも「コナン」が最初でした。
西暦2008年7月に人類が最終戦争を起こし、生き延びた人びとのその後を描いているんだけど、あまりSFっぽくなくて当時の「カルピス劇場」の「ハイジ」とか「フランダースの犬」の雰囲気で自然が美しい。超兵器やテレパシーも出てくるけど、何故か美しい自然と違和感なく溶け込んでいて当時流行りの世紀末とは別モノです。
不思議な近未来、僕の想像と違う未来を予想させていただきました。メカも仰々しくなくて丸くて暖かみがあります。
主人公「コナン」は、やたらと怪力の野生児で、足の指の使い方がおもしろかった。足の指の力でピンチを脱出したことが何度もあった(笑)そんな無茶にことできないよぉ、、、っていうアニメらしい動きが笑いを与えてくれました。
「コナン」と「ラナ」の関係も絶妙です。今流行りの純愛をこの時代にスデに実現していた。「コナン」と「ラナ」の関係って惹かれますね。特に汚れてしまった中年オヤジには心を洗われるような清々しさです。何度も見直している作品ですが、見るたびに「自分は何でこんなにひねくれているんだろう」って感じちゃいます。

NHKだからCMの代わりにこんな絵が途中出てきました。今度は何がでるのかって感じで、実は楽しみだったんですよ。手を抜いてないっていうか工夫している雰囲気が子供の頃の僕でもわかりました。
原作は「アレグサンダー・ケイ」の「残された人びと」で、図書館で借りて読んだけどアニメとは全然別モノでがっかりした記憶があります。
未来少年コナン←僕がアニメにハマった記念すべき作品!
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