硬派銀次郎/本宮ひろ志

1970年代の後半、男が男らしかった時代を象徴する作品、「本宮ひろ志」の傑作「硬派銀次郎」です。
1976年-1979年に「月間少年ジャンプ」で連載されました。
僕としては、ここまで男らしい漫画って銀次郎が最高だと信じています。
幼い頃に両親を亡くし、兄にも先立たれ1人で生きている中学生「山崎銀次郎」の物語で、新聞配達だけで食えているのか?と心配になるが、まことカッコいい生き方だと連載時には感心したものです。
本人は意識して番長になろうとしているでもないんだけど、ケンカが強くそこら中の中学の総番長のような存在でした。ヤクザまで銀次郎に惚れ込み”親友”になっていた。
ストーリーは銀次郎の通う中学でのスポーツやイザコザがメインですが、その都度みせる銀次郎の優しさや強さには同じ男として”グッ”ときちゃいます。「本宮ひろ志」特有の我慢に我慢を重ねて、最後に逆襲ってパターンにはハマリます。
貧乏だけど心は豊って感じですね。金は無くても仲間がいっぱいいる。こんな銀次郎には僕も惚れていました。
最も印象に残るのは中学時代の最後のケンカで1人対300人で、当然負けたんだけど、仲間が言ったセリフ
「銀次郎はなにをやるんでもひとりだ…」
「こいつのひとりぼっちにかなうやつなんざ」
「だれもいやしねえぞ」
このセリフだけで涙が出てしょうがなかった。

←このでっかい犬「バンビ」が好きでした。
最後「銀次郎」は中学を卒業して大工になりました(~o~)
誰にも言わずにいなくなるっていうのがカッコ良かった。
硬派銀次郎←男クサイ貴重な作品です。
| 固定リンク
|




コメント
トラックバック有難うございます。
銀次郎、いいですよね。古き良き時代の番長。今でもああいう子が学校に一人でもいればだいぶ世の中は違ってくると思うのですが・・。いい漫画です。ホント。
投稿: ぶいっちゃん | 2005/12/24 00:53