ウジャバランド/赤塚不二夫

1976年「週間少年ジャンプ」19号に掲載された「赤塚不二夫」さんの第4回愛読者賞チャレンジ作品「ウジャバランド」です。主人公は「赤塚不二夫」本人をモデルにしているような漫画家「バカ塚アホ夫」で、前年1975年の愛読者賞でも同様の作品「ガキトピア」を描いています。
「バカ塚アホ夫」は毎日机に向かって漫画を描いていて、ある日気晴らしにどこかへ出かけたくなり、富士のすそ野をオリエンテーションとしゃれてみた。
そこで、迷子になり地底につながる穴に落ちてしまった。気がつくと「ウジャバランド」と呼ばれる地底王国の王女「ウジャベリアス」に介抱されており、その王女にハンサムと絶賛された。

←王女ウジャベリアスは地底の国では美女ということになっていた(^_^;)
地底王国は地上とは価値観が逆の国で、ダイヤモンドは石ころ扱い、軽石が貴重な宝石、ブスが美女、ブ男がハンサムだった。当然「バカ塚アホ夫」はハンサム扱いで、王女ウジャベリアスに惚れられてしまう。
王女の求婚を断り殺されそうになり、命からがら逃げて、気がついたら地上だったというお話です。
前年、発表された「ガキトピア」は子供しかいない国に迷い込んだ「バカ塚アホ夫」の話で、また同じだ、ワンパターンだと思ったが、この時代に読んだ子供の僕としては、おもしろかった作品です。
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