オモライくん/永井豪

1972年「週間少年マガジン」で連載された「永井豪」さんの「オモライくん」です。元祖乞食漫画かな!
あくまでも小汚さにこだわったギャグが一貫していて、最初から最後までテーマを外れず完結できている素晴らしい作品と感じます。この潔さは「永井豪」作品では珍しいですね。
乞食の一家「オモライくん」、「おこもちゃん」、「コジじい」がメインで小汚さを発揮しています。途中、冷奴が「コジ奴(まはた「やっこじき」)」として参加しています。

一番、汚かったのは「オモライくん」は乞食なのに学校に通っていて、音楽の授業で笛を買えなくて、自分の垢を削って、つばで柔らかくして笛を作ったんだけど、先生が自分のと間違って吹いて発狂しちゃった回があります。あまりの汚さに鳥肌が立つほど、ザワザワしました(^_^;)
先生が笛を吹いてる途中、柔らかくなり、口が真っ黒になり、溶けた笛が糸を引き、、、おぞましぃ、、、
同じ、汚さで勝負していた作品として「トイレット博士」を思い出しますが「トイレット博士」より汚い。「トイレット博士」はウンコがメインの汚さだったのに対し、「オモライくん」は、垢、フケ、鼻くそ、糸を引く残飯、ウンコは少し、しかも食べる、、、おしっこのピールも飲む、、、、
オモライくん←読んだ後、手を洗いたくなります。
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