キッカイくん/永井豪

1969年-1970年「週刊少年マガジン」に連載された「永井豪」さんの「キッカイくん」です。初期の「永井豪」って、こんなだったのか~、っと感心できる作品です。隣の絵は1969年の少年マガジン増刊号でキッキイくんの特集でした。
「科学時代の申し子キッカイくんが、キバツなマシンをひっさげて、情け無用のモーレツ旋風をまきおこす痛快ギャグ」と先頭ページの端に書かれてますが、摩訶一家の長男キッカイくんを中心にした、ヘンテコな発明で騒動を巻き起こすという、ドラえもん的な内容でした。
家族は「摩訶フユカイ(おじいちゃん)」、「摩訶キュークツ(パパ)」、「摩訶フシギ(ママ)」、「摩訶チンキ(弟)」、「摩訶ピンキー(姉)」に長男の「摩訶キッカイ」で、いそうろうの「真臣墓世(ましんはかせ)」という、いかにも永井豪らしいネーミングが好感をもてます。
でっ、いそうろうの「真臣墓世」がヘンテコな発明をして、キッカイくんがそれを使って、家庭内や学校で騒動を起こすパターンでした。SFギャグのハシリって感じですね。
結構楽しめるんだけど、心残りは、この時期ではまだ「永井豪」特有の色気・スケベさが開花していなかったようで、女の裸が出てこないんですよ(^_^;)ちょっと物足りなさを感じました。
キッカイくん←この時代のレトロな未来像ってイイ感じです。
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