あばれ大海/六田登

1979年「週刊少年サンデー」に連載された「六田登」さんの「あばれ大海」です。「ダッシュ勝平」より少し前の連載でギュグが少ない、ワリと硬派な作品です。
この時期は番長モノが多いですね。おそらく「硬派銀次郎」の影響では?と想像していますが1980年ごろをピークに男をウリにしたケンカ漫画は衰退していきます。その後は、族系とかツッパリ系に引き継がれているけど、なんかこの時代の”男”とは別モノと感じます。男臭さみたいな部分が欠如していったようです。
主人公「尾崎大海」の住む漁師町の出来事を切り取った感じです。
暴れん坊の「尾崎大海」を気に入らない金持ちでひ弱な坊ちゃんが、大海をつぶそうというパターンで物語が進行し、ニシンの大群が現れて、それを獲るのを妨害したり、大海の彼女を狙ったりという展開でした。
なんか、この辺りは「土佐の一本釣り」っぽかった。
六田登さんはギャグもかなりイケてたけど、こんなマジな郷土色の濃い作品の方が僕としては未だに記憶に残っています。
六田登←「あばれ大海」は、もう売ってないみたいです。ど~も、この作品は1巻しか発売されないで終わったようです。非常に残念です。
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