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拳神(海渡勇次郎伝)/小池一夫・松森正


拳神(海渡勇次郎伝)/小池一夫・松森正
1983年-1987年「週刊プレイボーイ」に連載された「作:小池一夫」「画:松森正」さんの「拳神(海渡勇次郎伝)」です。ボクシングの時代劇って感じかなぁ?明治~大正時代のアメリカや日本の描写が素晴らしくヨイ!
ボクシング漫画って必殺パンチの応酬が多いけど「拳神」は人間対人間の殴り合いがリアルでそそられます。
でっ、絶対「海渡勇次郎」は、どこに行っても女にモテまくりなんですよ。アラスカでエスキモーの女房に教えてもらった展開は興奮です。

1906年アラスカのエスキモーの村に、日本から鯨獲りの修行に出されていた16才の少年「海渡勇次郎」が、ボクシングの才能を見出され、その後、鯨獲りじゃなくボクサーとして成長していく、その時代の世界情勢をまじえながらの壮大なボクシング漫画です。
実在した「日本ボクシングの祖」渡辺勇次郎さんをモデルにしたらしいけど、漫画は、あまりに波乱万丈です。
アメリカに渡ったときには「アル・カポネ」と親友になり、当時のチャンピオンと死闘を繰り広げ、日本に戻ってからはヤクザの用心棒をやったり、「日本拳闘倶楽部」を創設したりと、ものすごい活躍です。

ボクシング漫画の定番”必殺パンチ”もありました。ダブルパンチって2回続けざまにパンチを出すだけなんだけど、実現が可能そうでリアリティあります。(ジミだけど)

拳神←レトロなストーリー展開と絵柄がマッチしてます。エスキモーの習慣を描いたあたりは「本当かよ?」って思った。

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