火の玉ボーイ/石渡治

1982年-1985年「週刊少年サンデー」に連載された「石渡治」さんの熱血学園漫画「火の玉ボーイ」です。タイトルから分かるように作者は「ムーンライダース」のファンだったものと想像します。
自称・探偵の親父(火野麻郎ひのマーロー)が三年に一回くらい息子の火野玉男(ひのたまお)を置き去りにして夜逃げする。原因は借金と女(^_^;)
でっ、父親を探して火の玉ボーイこと火野玉男が湘南に来た所から物語がスタートです。
ちょうど湘南には父親もいて、そこに転校してからは、よくある学園モノのパターンで、いろんなクラブ活動で活躍するっていう展開です。
学園モノのパターンで、恋愛や友情部分では泣かせてもらい、スポーツ部分では興奮・熱血させてもらいました。
これ以前の石渡治さんの作品は真面目というか、堅いという印象がありましたが、火の玉ボーイではギャグが豊富で肩の力が抜けたような感じです。遊び心もありますねぇ。

←うまいもん食わせるというと、ハングリーモードになり目が三角になり、性格まで変ります。ハングリーモードになった「火野玉男」は無敵状態でした。
各回のタイトルは当時のヒット曲からパクってます。1巻のタイトルを紹介します。
1.火の玉ボーイ(鈴木慶一とムーン・ライダース)
2.勝手にシンドバット(サザンオールスターズ)
3.嵐の金曜日(ハウンド・ドッグ)
4.PRIVATE EYES(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
5.SCARY MONSTERS(デビッド・ボウイー)
6.ガ.ガ.ガ.ガ.ガ(RCサクセション)
7.ツッパリHigh School Rock'n Roll(試験編)(横浜銀蝿+嶋大輔)
8.ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)(横浜銀蝿)
9.You've Got The Power(サード・ワールド)
火の玉ボーイ←音楽が聞こえてくるような作品です。絵柄とか雰囲気から当時の「江口寿史」の臭いが少しする(僕だけ?)
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