猿飛佐助/杉浦茂

昭和28年~昭和31年ごろの作品で「杉浦茂」さんの「猿飛佐助」です。あまりにも古いため何に掲載されたのかは不明ですが、まっ、一言でいうと”天才”ですね杉浦茂さんは!この時代に、これほどのギャグセンスを発揮した作家が存在していたことを、つい最近知りました。
杉浦茂さんについて調べてみましたが、もうすでに亡くなっておりまして、なんと、戦前から漫画を描いていたということです。「のらくろ」の田川水泡さんの弟子だったようです。
「猿飛佐助」ですが、あまりのシュールさにぶっ飛びました。忍者だからいろんな忍法をつかうんですが、自動車や飛行機に化けたり、UFOに変身したりします。戦国時代なのに…(~_~;)
これを昭和28年にやってたってのがスゴイですね!
あと、この絵のホノボノ感はクセになりますよ。なんだか、しょうも無いバカバカしい話の展開なんだけど、ツイ続きを見てしまうという、「杉浦茂」さんの多分意識してやってないと思われる、突拍子もないギャグは天性のものと感じました。笑いをとるための計算とかワザとらしさがないですよ。
さらに登場人物のネーミングはスゴ過ぎ!「コロッケ5えんのすけ」「ふうせんガムすけ」「たまのり小僧」「おもしろかおざえもん」「やさいサラダのすけ」、、、たまりません(^.^)/

なんか、日本の漫画って、まだまだ歴史は浅いはずだけど、発掘すればいくらでも才能のある人がいて、いつまでも楽しめます。
猿飛佐助←天才ギャグ漫画
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コメント
こちらの手元にある「懐かしのヒーローマンガ大全集」(文春文庫)によると、おもしろブック(集英社)に連載されていたそうです。
杉浦茂氏の作品で一番読みたいものは「ゴジラ」でしょうか。そのまんまのノリで描いてある大傑作なんだそうです。(私が見たのは一コマだけの図なんですが)
投稿: ミカヅチ | 2007/02/24 14:16
ミカヅチさん情報提供ありがとうございます。
「ゴジラ」ですか?ぜひ読みたい作品ですね。
投稿: taro | 2007/02/24 19:18